
皆さんはオイルヒーターを知っていますか。どんな物を買おうかと調べてみると、デメリットが並ぶので、諦めようかと思った方も多いのではないでしょうか?
ですが、オイルヒーターならではのメリットに魅力を感じませんか。うちでは毎年悩まされている部屋の乾燥を、オイルヒーターなら解消出来そうだと期待して、昨年購入しました。
いざ使ってみたのですが、電気代が高かったのは、やはりショックでした。
購入してから改めて、デメリットを詳しく調べてみましたら、オイルヒーターを正しく使っていないことに気がつきました。
デメリットにひるまずに詳しく学び、条件をひとつずつ当てはめて実行することで、省エネできる方法を見つけました。我が家での対策をご紹介しますので、参考にして下さいね。
目次
オイルヒーターのデメリットを詳しく調査
オイルヒーターはどんなものか、正しく知っていますか?オイルヒーターはヒーターの内部に入っているオイルを暖めて使う暖房器具ですね。
オイルと言っても、灯油を継ぎ足して使うものではなく、ヒーターの中に入っているオイルを、繰り返し暖めて使います。
なので、石油ファンヒーターの様に、灯油を入れる煩わしさがないので、断然楽なヒーターです。
オイルヒーターを使用するうえでのデメリットを知ることで、自分の家にあっていたのか、まずは調べてみました。
オイルヒーターのデメリットにちゃんと向き合って、省エネ対策を考え実行しましたので、みなさんのお家でもぜひお役立て下さい。
【オイルヒーターのデメリット】
・部屋が暖まるまで時間がかかる(速暖はムリ)
・オイルヒーターは電気代が高すぎる
・置き場所によっては、つけっぱなしても部屋が暖まらない
以上、オイルヒーターを使用する上での、代表的なデメリットに焦点を当ててみました。
オイルヒーターを着けても、部屋が暖まるまでに時間がかかる

暖房器具に求めるものは、スイッチを入れたらなるべく早く「暖かい~」と感じたい事ですよね。最近はとくに「速暖」機能までついているほどなので、早く暖まりたい気持ちを満たしてくれるものが、本当は欲しいところです。
その点オイルヒーターは、熱風が出ないので、すぐには部屋を暖めらなかったです。我が家の5.5畳の子供部屋で、スイッチを入れてから大体30分はかかります。
もっと広い部屋にオイルヒーターを置き場所にする場合は、部屋全体を温める為に、1時間くらいは必要かも…。
オイルヒーターでは、すぐには暖かくならずに時間がかかるのは、ホントでした。
オイルヒーターは電気代が高すぎる?

【電気代高すぎる原因①】
よく「オイルヒーターの電気代高すぎる」と言われているようですが、電気代が高くなる原因の一つに、オイルヒーターは部屋全体が暖まるまで、時間がかかる事に、関係がありました。
部屋が寒いと、早く暖めたくなりますよね。そんな気持ちから、暖房のスイッチの付け始めの温度設定を高くしていました。
部屋が十分暖まった後は、部屋の設定温度を低く設定するべきだったのです。
暖まった部屋にいると、気持ちが良くてほっとしたり、ぼーっとしてしまいますよね。
そのまま、設定温度を変更していなかったので、いつの間にか電気代を、必要以上に使っていた事が、そもそもの電気代が高すぎた原因になっていたんです。
【電気代の高すぎる原因②】
また、オイルヒーターを使う時は、つけっぱなしにして、長時間使用する場合が多かったです。
つけっぱなしにする理由としては、部屋があたたまりにくいので、せっかく上がった室温を下げてしまうと、また暖まるのに時間がかかるからです。
そのせいで、人がいない部屋なのに、長時間運転していることも、結構ありました。人がいない部屋なら低い温度でも十分なはずですね。
オイルヒーターのメリットとして、1日中つけっぱなしにしても、部屋の空気が汚れないですし、換気もいらないです。
そして何より、部屋が乾燥しにくいという事で、寝室で夜中でも、つけっぱなしに出来るメリットもあります。
その便利さゆえに長時間使っているわけですから、高い設定温度のままでは、当然電気代がかかりすぎるわけですね。
置き場所によっては、部屋が暖まらない

オイルヒーターは部屋の空気を対流させて暖める仕組みのため、気密性の悪い環境には向いていないようです。
いつまでたっても部屋が暖まらない理由は、暖かくなった空気が抜けている為です。
・隙間風などが入りやすいなど、建物の気密性が悪い場合
・人の出入りが激しい部屋に設置している場合
・部屋の中の置き場所を間違えている場合
1つ目は建物が原因です。断熱性や密性の低い建物の中で使われていることにあります。
オイルヒーターがヨーロッパでよく使われているのは、断熱性や密性の高い建物のおかげなのです。
古くからある日本の家屋の様に、隙間風の入ってくる家を、置き場所にする場合は向いていないかもしれません。
オイルヒーターで暖かさを感じられないまま、長時間設定温度高めにする建物では、オイルヒーターを置くには向いていない環境のようなので、諦めたほうがいいかも知れません。
それなら現在の日本の家屋でも、マンションや鉄筋コンクリート造りのように、気密性断熱性の高い家屋を置き場所にする場合なら、オイルヒーターでも暖房効果が期待出来ますね。
2つ目は置いている部屋が原因です。気密性が保てない部屋に、オイルヒーターを設置しているといつまでたっても部屋が暖まらないです。
オイルヒーターの暖かい熱量には、ドアから人の出入りとともに入ってくる冷気が、温度を下げてしまうのです。
部屋の気密性を高める状態に保つ為には、なるべく人の出入りの少ない部屋を、オイルヒーターの置き場所にする場合が適しています。
3つ目は部屋の置き場所が原因です。オイルヒーターの適した置き場所に設置していない場合です。
オイルヒーターにとって最適な置き場所は窓際でした。この後詳しく説明しますね。
デメリットを学んでみると、省エネ方法を見つけた

オイルヒーターのデメリットを学んでいく内に、使い方や置き場所を工夫すると、省エネに期待出来る事がわかって来ました。
我が家の使い方や置き場所を振り返って考えてみたので、照らし合わせて考えてみて下さいね。
部屋が暖まるまでの時間はタイマーなど事前運転で稼ごう
部屋を早く暖めたくても、オイルヒーターの場合は、どうしても時間がかかってしまいました。その弱点を補うために、最近のオイルヒーターには、タイマーがついているものが多くあるようです。
お出かけ前に、予定した帰宅時間の30分前から、タイマーを使って部屋を暖めるのも、一つの方法だと思います。
ただしタイマーを使う場合は、人のいない時にスイッチが入るので、大丈夫なのか心配ですね。
人のいない部屋でスイッチを入れる事を前提にするなら、オイルヒーターの置き場所の周理には、絶対に物を置かないようにすることが、前提条件ですね。
もし、暖房器具の周りの物が触れてしまったら大変です。
オイルヒーターの置き場所周辺の安全を見まわしたとき、常日頃から自信の無い方は、お出かけ中のタイマーはやめておいた方がいいです。
帰宅が遅い家族の為の部屋の場合は、在宅している家族が、安全を確認できますね。タイマーを使って、帰宅前に部屋を温めておく方法も利用出来ます。
家族が揃ってお出かけする場合は、事前のタイマーは怖いので諦めています。帰宅してからすぐに、オイルヒーターの電源を入れることにしました。
帰宅したら安全を確認してから、オイルヒーターのスイッチを入れる事にしています。オイルヒーターの置いてある、子供部屋は30分経ってから、入っていい事にしました。
我が家の場合部屋に入る30分前には、子供に各自自分の事をしてもらってます。
家族の洗濯物の中から、自分の洗濯物だけでも、引っ張り出してもらうのです。
入浴後に必要な着替えを、「各自で用意する」など、自分の事をしてもらっているうちに、30分なんてあっと言う間に経ちますから、一石二鳥です。
省エネを意識して、電気代を安くする工夫は?
省エネをするには、何といっても設定温度を低くする事に限ります。
ヒーターの付け始めは寒いので、最初の暖機運転では、高めの温度設定にしてしまいたくなりますが、部屋が暖まった後は、設定温度を低くすれば省エネ出来る事がわかりました。
部屋が暖かくなり身体が暖まれば、人はホッとするので、省エネの事なんて忘れてしまいますよね。
省エネの為に、部屋の体感温度に頼らず、30分など目安の時間を自分で設けて、強制的に設定温度を低めに変更することを、習慣付けてしまうのをおすすめします。
設定温度を変えられるタイマーか何かがついている場合は、しっかり利用しましょう。
事前に暖めた部屋に入る場合は、まず設定温度を低くする習慣をつけるのもおすすめです。
我が家の場合、言ってもすぐに忘れちゃうので、初めから設定温度を下げておくようにしたのですが、省エネ効果はありました。
やはり最初から高い温度で運転しない方が、省エネ効果は大きいようです。
暖房の効率を高める最適な設置場所があった

部屋の温度を下げるのは、部屋の入口だけではありません。窓から伝わる外気の冷たさにも影響を受けてしまうので、オイルヒーターの置き場所こそ、部屋の温度に関係しています。
その半面、カーテンを開け放った窓際にオイルヒーターを設置すると、冷気はオイルヒーターの熱風がエアーカーテンで遮断してくれるだけでなく、窓から伝わるわずかな冷気と、オイルヒーターの暖気が対流を起こすというのです。
暖められた空気が部屋全体へと運ばれるので、省エネになるというしくみです。
カーテンがオイルヒーターに触れると火事の危険性もありますから、我が家の部屋でも、思い切って窓のカーテンは開けて使ってみました。
わざわざ冷気の多い窓際に置くなんて、すごく意外な気がしましたが、デメリットが逆転して本領を発揮したのには、びっくりです。
せっかく暖まった室内の暖気を逃さないようにしましょうね。
オイルヒーターのスイッチを切ったばかりの時にも、まだ熱が残っていますので、オイルヒーターとカーテンが接触しないように十分注意しましょう。
省エネモード機能のついているオイルヒーターなら省エネも楽々!
デメリットにあったように、暖まる時間が遅くては、早く暖めたくて、つい設定温度をあげがちになりますね。「電気代が高くつく」のも、そのまま高い温度設定を変更せずに使ってしまった場合が、当てはまるのではないでしょうか。
デメリットの逆をつけば、室温はなるべく早く暖めた後、暖まった室温の温度設定を低めに変更すると、省エネに繋がると、学んできましたね。
オイルヒーターによっては、サーモスタットを採用して、省エネモードの機能があるものがあり、自動で省エネできるタイプがありました。
自動で温度制御されているオイルヒーターの場合、電源を入れてから30分~1時間の間を、高めの設定温度で運転した後、暖まった室温になった時に、50~60%まで出力を落としてくれる機種があります。
最初は「室温をすばやくあげる」、その後に「緩やかに温度を控える」という動作を、オイルヒーターが自動で行ってくれるなんて便利ですね。
その分、本体価格はあがりそうですよね(苦笑)。
設定温度を頻繁に気にしながら使うと省エネに繋がりますが、その分手間はかかります。
手間にお金を出して節約してもらう、本体価格が高めのオイルヒーターは、省エネが出来て便利ですね。
一方で自分たちの手間をかければ、低価格なオイルヒーターでも、上手に省エネする事も可能でした。
どちらのオイルヒーターを使うのがいいのか、皆さんのお家で相談してみて下さいね。
省エネを発揮するオイルヒーターは適応サイズに注目!
オイルヒーターにも、いろんな大きさがあるように、それぞれ適した部屋の広さが設定されています。トイレなど小さな部屋における小さなものもあるのですが、見た目にもかわいいですよ。
暖房機器を買う時、参考の部屋サイズの目安がありますよね。ですがオイルヒーターの場合は、置きたい部屋のぎりぎりのサイズより、大き目の部屋サイズ対応が推奨されています。
理由は、オイルヒーターの特徴が「あたたまりにくい」からにありました。
ギリギリの広さを温める為には、オイルヒーターの性能を常にフル回転しないと暖まりにくく、熱効率が悪いとの事です。
大き目サイズの部屋を暖める余裕があれば、最初の冷えた部屋を暖めるパワーに余裕があるので、部屋を早く暖めることが出来るのが理由です。
【参考サイズ】
1~3畳まで:消費電力500Wの小型モデル(トイレ・脱衣所などに)
8~10畳まで:消費電力1200Wの中型モデル
10~13畳まで:消費電力1500Wの大型モデル
オイルヒーターのデメリットは逆手に利用すると省エネが可能!
・暖まるのが遅いデメリットには、タイマー利用や、事前に暖めてから入室
・電気代が高くなりがちなデメリットは、設定温度を低く
・部屋が暖まらないデメリットには、設置場所を選ぼう
・省エネを発揮する為にオイルヒーターは適応サイズを気にしよう
オイルヒーターはデメリットをちゃんと知って、逆手に利用すると省エネが可能になる事がおわかり頂けましたでしょうか?
適した大きさのオイルヒーターを選び、最適な場所に設置しましょう。設定温度や使い方も工夫すると、オイルヒーターで省エネを目指せます。
我が家の様に長時間つけっぱなしでオイルヒーターを使う予定のお家は、設定温度を低くすると、電気代の節約になります。
いつどのタイミングでスイッチを入れるとかによりますが、室温に満足したら、設定温度を見直してみて下さい。
お家で長年使っている石油ファンヒーターの処分に困っている方は、下の記事も読んでみて下さいね。